治験バイト体験談インタビュー:経験者が本音で語るリアル【面白いバイト探しから治験リピーターへ 葛西さん】

治験経験者に聞く!リアルな体験談と本音

「治験って実際どうなの?」「ちょっと怖いけど、興味はある…」

新しいお薬や治療法の開発に貢献できる「治験」。しかし、その実態はあまり知られていないかもしれません。
治験Walkerでは実際の入院治験に参加したことがある治験のセンパイ達と対談インタビューし、治験に興味を持つ読者の皆さんが知りたい「生の声」をお届けします。

今回は、治験への参加経験が複数回ある葛西さん(仮名)に、治験との出会いから案件選びのユニークな視点、治験参加が生活にどう影響するのか、そして経験者ならではの考え方まで、じっくりとお話を伺いました。他の経験者とは少し異なる、葛西さんならではの治験への向き合い方とは?

「面白いバイト探し」が治験との出会い

― 葛西さんご自身のことについて少し教えていただけますか?普段はどのような生活をされているのでしょうか。

葛西さん: Webメディアを運営している企業で、商品の企画をしています。普段は会社勤務で、テレワークの日もあります。休日はサウナに行ったり、YouTubeを見たりゲームをしたり、インドアもアウトドアも楽しんでいます。

― 治験にはこれまでどのくらい参加されたご経験があるのでしょうか?

葛西さん: 明確な回数は覚えていませんが、5回くらいは参加していると思います。一番最初は4年ほど前で、直近では昨年末に終わった治験に参加しました。ほとんどが入院を伴うものでしたね。

― 治験というものを知ったきっかけは何だったのでしょうか?

葛西さん: はっきりとは覚えていないのですが、「面白いアルバイトはないかな」と色々探している中で治験を見つけて、調べてみたのがきっかけです。

― 治験に対して、世間では「ちょっと怖い」「怪しい」といったイメージも少なからずあるかと思いますが、葛西さんは最初どのように感じられましたか?

葛西さん: 「やばいバイト」というイメージもありましたが、同時に「面白そうだな」とも思っていました。ネガティブな印象はあまりなかったです。よく調べてみると、闇雲に危険な薬を使うというよりは、ジェネリック医薬品の認可のために必要なデータを取るものだったり、健康な成人を対象に薬の動きを見るものだったりすることが分かり、「これなら大きな害はないだろう」と理解しました。どちらかというと、その社会的な意義のような部分に関心を持ちましたね。

案件選びはスケジュール最優先!でも「面白さ」も追求

― 実際に治験の案件を探し始めたのは、興味を持ってからすぐだったのですか?

葛西さん: はい、治験を見つけて知って、そのまま「どんなものがあるんだろう」と募集サイトで調べて、会員登録をして探したのが最初です。ネットで検索して上位に出てきたJCVNなど複数のサイトに登録しました。色々なところに登録しておけば、それだけ多くの案件に出会えると思ったからです。

― 実際に申し込む案件を探す際、どのくらいの時間をかけられましたか?

葛西さん: 最初は、「あ、スケジュールが合うから行けるじゃん!」という感じで、その場で申し込んだので、10分くらいだったと思います。

― 案件選びで最も重視するポイントは何なのでしょうか?

葛西さん: 何よりもまずスケジュールが合うかどうか、その期間を確保できるかを重視しています。内容よりもスケジュール優先ですね。 平日にどれくらいかかるか、有給休暇をどれくらい使わなければいけないかは結構重要です。土日を含んで、例えば土日月のような日程だと「いいな」と思います。

― 案件の内容自体に「面白そう」と感じることも重視されると伺いました。具体的にはどのような案件でしょうか?

葛西さん: はい、案件の中身で「これは面白そうだな」と思うものもチェックします。以前探していて興味深かったのは、サウナに入って特定のスポーツドリンクのようなものを飲み、その後の体の状態を見るといった内容の治験です。「こんなのもあるんだ、面白そうだな」と思いました。

金額・場所・手間も考慮!治験参加と生活のバランス

― スケジュールの次に重視する点は何でしょうか?金額や場所なども気になりますか?

葛西さん: 金額も気にしますね。「この期間でこの金額なんだ」という点は見ます。場所も、あまり遠いと参加自体は可能でも、移動に時間がかかってしまうので少し考えます。 あとは来院回数ですね。例えば入院は2回でも、その後何回か通院が必要だと、往復の手間が増えるので、日程は確保できても「ちょっと大変だな」と感じることはあります。 優先順位としては、まずスケジュール、次に金額、その次に来院回数や場所(手間)といった感じでしょうか。金額が高ければ、多少手間が増えても「行ってもいいかな」と思うこともあります。

― 治験に参加することを決めると、普段の生活に何か変化はあるのでしょうか?例えば、治験の申し込み後から参加日までの過ごし方など。

葛西さん: もともと健康的な生活をしていると思いますので、治験があるからといって特に生活を変えるようなことはしてませんね。仕事に関する面だと私の場合は、治験に参加できる日程がある程度固まったら、その期間の予定をブロックするようにしています。大体1ヶ月くらい前には、その1ヶ月先の自分の状況は把握できるので、治験の予定を先に入れてしまえば、他の予定との調整がしやすくなりますね。

― 最後に、治験に興味を持っている読者の方に向けて、何かメッセージをいただけますでしょうか?

葛西さん: 「治験」と聞くと、もしかしたら少し身構えてしまう方もいるかもしれませんが、私自身は「面白いアルバイト探し」という、少し軽い興味から始まりました。実際に調べてみると、例えばジェネリック医薬品が世に出るために必要なプロセスの一部であるなど、社会的な意義も感じられる面がありました。もちろん、スケジュールを確保する必要はありますが、世間で言われるほどネガティブなものばかりではないと思います。まずは先入観を持たずに情報を集めてみて、自分のスケジュールや興味に合うものがあるか、ちょっと覗いてみるくらいの気持ちで触れてみるのもいいのではないでしょうか。意外と「こんなのもあるんだ」という発見があるかもしれませんよ。


葛西さんの体験談、いかがでしたでしょうか?

「面白いアルバイト探し」というユニークなきっかけから治験に参加し始めた葛西さん。スケジュールを最優先にしつつも、時には「サウナで実験」のような興味を引く案件にもアンテナを張るなど、自分らしく治験と向き合っている様子が印象的でした。

また、「社会的な意義」という視点を持つことで、治験が単なるアルバイトではなく、新薬開発への貢献という側面も持ち合わせていることに気づかされました。治験の予定を早めに確定させて自身のスケジュールを管理するという葛西さんの方法は、時間を有効活用したいと考える人にとって参考になるのではないでしょうか。

治験には様々な案件があり、報酬だけでなく、普段できないような経験や、社会貢献を実感できるといった多様な魅力があります。「自分に合う案件なんてあるのかな?」と思う方も、葛西さんのようにまずは気軽に情報収集から始めて、治験の世界を覗いてみてはいかがでしょうか。思わぬ「面白い」発見が待っているかもしれません。

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